クロロフイル長野/春
紫外線について

信州にも桜の花とともに、少し遅い春が訪れ、緑の美しい季節に入りました。気温も上がり、気持ちの良いこの季節、“美”に関心の高い皆さんなら紫外線が気になってくることと思います。

長野県は全国でも紫外線が強いといわれており、一年中降りそそぐ紫外線ですが4月頃から急激にその勢いを増してきます。※グラフを参照

以前は「日に焼けているほうが健康的」といった風潮もありましたが、紫外線が人体および皮膚への悪影響が明らかになった今日、いかに上手に紫外線を防いでいくかが10年後、20年後の健康と素肌美を決めていくといっても決して大袈裟ではありません。“美白”が“美”のスタンダードであるといった最近の流れは、このようなことからも当然であるような気がしますね。シミ、そばかす、シワ、たるみ、くすみなど、肌トラブルが起きてから慌てないよう日々徹底した日焼け予防を心がけることが大切です。





紫外線の種類と影響

紫外線にはUVA、UVB、UVCの三種類があり、実際に地表に届くのはUVA、UVBの二種類といわれています。

・UVA
UVAは高い比率で肌真皮まで届き、コラーゲンやエラスチンといった肌の弾力、ハリを担う細胞を破壊します。大量に浴びると活性酸素を発生させDNAを傷つけ、皮膚の免疫機能を低下させ、シワやたるみなどの老化を引き起こす原因となります。日焼けサロンなどで使用している機械は、このUVAを中心に照射しています。

・UVB
UVBは、肌が赤く焼けるサンバーンを引き起こします。表皮内のターンオーバーを早め、角質異常や肌荒れを招いたり、メラノサイトを刺激することによって、シミ(色素沈着)、そばかすの原因になります。大量に浴びると、免疫力の低下や、皮膚癌、さらには白内障などを引き起こす可能性があります。

紫外線対策

日常生活をするうえで紫外線を浴びないことは不可能でしょうが、日中外出する際は必ず日焼け止めを使用し、汗をかいた際には、汗を拭き取り塗りなおす、帽子、日傘、長袖の衣服で肌を守るなどを出来る限り心がけましょう。

日焼け止め化粧品

紫外線対策の必需品である日焼け止め化粧品ですが、容器に記載されているSPFやPAとはどのような数値なのでしょうか?

・SPF
Sun Protection Factorの略です。UVBの防止効果を表す数値であり、数値が高ければ高いほど効果があります。個人差はありますが、何もつけずに紫外線を浴びた時、肌が赤くなり始めるのがだいたい20分前後。その何倍の時間UVBを防ぐことができるかがSPFです。仮にSPF40の日焼け止めを塗った場合ですと20分×40=800分(13時間前後)赤くなるのを防ぐといえます。

・PA
Protection Grade of UVAの略です。UVAの防止効果を表す数値です。三段階で表記され、SPF40PA+++のように、SPF値と併記されます。
PA+(UVAの防止効果がある)
PA++(UVAの防止効果がかなりある)
PA+++(UVAの防止効果が非常にある)

日焼け止めの効果的な使い方

・肌に均一にムラなくのばして塗る。ほお、おでこ、鼻筋など、特に日焼けをしやすい部分は念入りに塗る。
・手の甲や首筋、耳の後などの部分も忘れずに塗る。
・海水浴、屋外でのスポーツなど、日射しの強い日には重ね塗りをする。
・お肌に水気が残っている場合には、水気をとってから塗る。
・日焼け防止効果をキープするためには2〜3時間ごとに塗りなおす。

日焼け止めの選び方

一年中降り注ぐ紫外線からお肌を守るため、特定の季節に関わらず日焼け止めを使用する人が多くなってきました。日焼け止めとよりよく付き合うためにはSPF値の高さといった機能面だけでなく、使用感や安全性のバランスがよいものを選ぶべきではないでしょうか。肌への負担が大きいものや、白浮きしやすい、べたつくなど使用感の悪い日焼け止めで肌トラブルを引き起こしてしまっては本末転倒です。毎日付き合うものですから、自らのお肌に合った納得のいくものを選びましょう。

タマがおすすめするクロロフイルの日焼け止め

クロロフイルの日焼け止めは、SPF42、PA+++。長時間きっちり紫外線からお肌を守ってくれるよ。紫外線吸収剤を含まないから肌にも安心。保湿効果も高くて、しかもウォータープルーフ設計!白浮きもしづらいんだ。もちろん化粧下地としても使えるから毎日の日焼け予防は完璧♪ただし、汗をかいたときや泳いだ後は塗りなおすことも大切だよ!

デイリーUVガード42
クロロフイル日興製薬
デイリーUVガード42
30mL \3,360(うち税\160)