素肌のための BEAUTY BOOK / PROLOGUE
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---PROLOGUE---
私たちは日本人である。まず、それを認識してください。
私たち日本人は、白色人種に比べて、より多くのメラニン色素をもって生まれています。
宿命とも言えるこの肌を美しく保つには、「メラニンを刺激して活性化させない」ということが何よりも大切。
メラニンによる色素沈着を抑えようと、様々な化粧品を使ったり、厚化粧をしたり、肌をこすってみたり・・・。
良かれと思って試してきたこれらは、肌を刺激してしまう、実は最もいけない行為だったのです。
肌を取り巻く様々な刺激から、いかに肌を遠ざけ、そのままの肌を守り通すか。
クロロフイル美顔教室は誕生して以来、この一点を見つめ、日本人の肌にふさわしいお手入れ方法を磨き続けてきました。
スキンケアとは「手」当てです。人の「手」がどう動くか、その「手」の技にかかっています。
出来るだけ、肌に刺激を与えず、肌を守り抜く。
ここから出発するクロロフイルのスキンケアは、皮膚治療により近い「手」当てと呼びたいもの。
人の「手」を当てて、どこまでが心地よい治療でどこからが刺激になってしまうかを見極めることが重要でした。
コットンではなく、ガーゼを使う、皮膚の割線(毛なみ)にクロスしたパッティングの動きを厳守する、リズミカルに一定の速さで手を動かすことで、心理的にも満足感を得るなど、クロロフイル美顔教室でなければ体験できないスキンケアの極意が確立されています。
これはもう職人技ともいえるもの。
教室に足を運んで、この技を身につける。
このプロセスがどうしても必要な理由はここにあります。
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